<結論>
Dドライブを削除してから、Cドライブを拡張する。
<注意>
当ブログ運営者は、当ブログ記載の方法を試して生じたいかなる損害にも責任を負いかねますので、当ブログ記載の方法を試す場合は自己責任でお願いいたします。
<詳細>
【1】問題;SSD換装で容量を増やしたのに、Cドライブが増えない。
現状500GBのSSD。クローンソフトを使って内容をそっくり1TBの新SSDにコピーし、500GBのSSDを1TBの新SSDに換装した場合(方法は https://kenjifukuma.blogspot.com/2022/11/ssd.html を参照 )、
総容量は500GBから1TBへと500GB分増える。
だが、その増えた500GBは、自動的にCドライブになるのではない(つまり、Cドライブが自動的に500GB分拡張するのではない)。増えた500GB分は、未割当て領域になる。
【2】未割当て領域を使うのには?
この未割当て領域を使用するためには、ドライブ記号を割当てる必要がある。
ドライブ記号の割当ては、次の手順で行う。
①ウィンドウズの検索窓に「ディスク管理」と入力し、ヒットした「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット(コントロールパネル)」を開く。
②未割り当て領域を右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択する。
③「新しいシンプルボリューム」のウィザードが開くので、そこに表示される手順通りに「次へ」をクリックしていけば、未割り当て領域にドライブ記号(たとえば、「E」ドライブ)が割当てられる。
④ドライブ記号が割当てられたら、ウィンドウズの検索窓に「PC」と入力する。すると、ドライブ記号が割り当てられたドライブが、たとえば「ボリューム(E:)」などと表示される。それをダブルクリックすれば、そのドライブにアクセスすることができる。
【3】未割当て領域をCドライブとして使用するには?
上記【2】は、未割当て領域をCドライブ以外として使用する方法である。では、未割当て領域をCドライブとして使用するにはどうすればよいだろうか。
Cドライブの右隣にDドライブなど他のドライブがなく、Cドライブの右隣が未割当て領域という状態であれば、未割当て領域をCドライブとして使用するのは簡単である。
ディスク管理でCドライブを希望の数値(上限;未割当て領域の容量)まで拡張すればよい。
これは、次の手順で行う。
①ウィンドウズの検索窓に「ディスク管理」と入力し、ヒットした「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット(コントロールパネル)」を開く。
②Cドライブを右クリックし、「ボリュームの拡張」を選択する。
③「ボリュームの拡張」のウィザードが開くので、そこに表示される手順通りに「次へ」をクリックしていけば、Cドライブを希望の数値(上限;未割当て領域の容量)まで拡張することができる。
【4】Cドライブと未割当て領域との間にDドライブがある場合
問題は、Cドライブの右隣にDドライブがあり、Cドライブと未割当て領域とが隣り合っていない場合である。
隣り合っていなければ(つまり、Cドライブの右隣に未割当て領域が存在しなければ)、未割当て領域を使ってCドライブを拡張することができない。
未割当て領域を使ってCドライブを拡張するためには、まず邪魔なDドライブを削除して、Cドライブの右隣が未割当て領域という状態を作り出さなければならない。
【5】Dドライブを削除する方法
1.Dドライブを簡単に削除することができる場合もある。
即ち、「ディスク管理」から「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット(コントロールパネル)」を開き、Dドライブを右クリックして、「ボリュームの削除」の項目が表示される場合である。
この場合は、、「ボリュームの削除」の項目を選択し、「ボリュームの削除」のウィザードの表示に従ってOKをクリックしていけばよい。
2.これに対し、Dドライブを簡単に削除することができない場合もある。
(1)どういう場合か?
「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット(コントロールパネル)」を開き、Dドライブを右クリックしても、「ボリュームの削除」の項目が表示されない(グレーアウトしている)場合である。
(2)原因
その原因の多くは、Dドライブの中に回復パーティションが存在しているためである。
(3)対策その1
①回復ドライブ作成;Dドライブを削除するに先立ち、まず、USBメモリーに回復ドライブを作成する。
それには、ウィンドウズの検索窓に「回復ドライブ」と入力し、ヒットした「回復メディア作成ツール」を管理者として実行する。
以後、ウィザード(※)が示す手順通りに進めて、USBメモリーに回復ドライブを作る。そのUSBメモリーは保管しておく。
※ウィザード(Wizard)」とは、複雑な設定や作業を、画面の指示に従って順番に進めるだけで簡単に完了できるように作られた「対話型のガイド機能」のこと。
②USBメモリーに回復ドライブを作成したら、いよいよ回復パーティションの削除に取り掛かる。
PCの検索窓に「CMD」と入力し、ヒットしたコマンドプロンプトを管理者として実行する。
③コマンドプロンプトでdiskpartと入力し、Enterキーを押す。
④list diskと入力し、Enterキーを押す。
⑤回復パーティションが含まれるディスクの番号には通常、アスタリスク(*)が付いている。そのディスク番号を確認(例:ディスク0)。
⑥アスタリスク(*)が付いているディスク番号がディスク0の場合、select disk 0と入力し、Enterキーを押す。
⑦list partitionと入力し、Enterキーを押す。
⑧するとパーティション一覧が表示される。その中で「回復」と表示されているパーティション番号を確認する(例;Partition 4 回復)。
⑨「回復」と表示されているパーティション番号が 4 の場合、select partition 4と入力し、Enterキーを押す。
⑩delete partition overrideと入力し、Enterキーを押す。これで回復パーティションが強制削除され、上記【5】Dドライブを削除する方法記載の手順で、Dドライブを削除することができるようになる。
(4)対策その2
①上記手順を進めてもなお、上記【5】Dドライブを削除する方法記載の手順で、Dドライブを削除することができない場合もある。このような場合は、コマンドプロンプトを使って、Dドライブを強制削除することもできる。手順は次のとおりである。
②PCの検索窓に「CMD」と入力し、ヒットしたコマンドプロンプトを管理者として実行する。
③コマンドプロンプトでdiskpartと入力し、Enterキーを押す。
④list volumeと入力し、Enterキーを押す。
⑤Dドライブのボリューム番号を確認する(例;Volume 4)。
⑥Dドライブのボリューム番号が 4 の場合、select volume 4と入力し、Enterキーを押す。
⑦delete volume overrideと入力し、Enterキーを押す。これでDドライブが強制削除される。
【6】Dドライブ削除後の手順
Dドライブを削除したら、上記【3】未割当て領域をCドライブとして使用するには?記載の手順でCドライブを拡張する。
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